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「Patent Information News」(旧 「EPIDOS News」)日本語版のご案内

 2001年1月下旬ヨーロッパ特許庁より、H. Rasmussen部長, Simon Behmo部長, Clement Devergranne 上級審査官, Dominique Eschbach上級審査官, Bernd Bettels審査官の5名が弊社を訪問されました。

 話は遡りますが、1978年10月に私が最初にオランダのハーグにある、設立して間もないヨーロッパ特許庁調査局 (EPO−DG1)を訪問し、ヨーロッパ特許庁の活動状況を日本の特許担当者へ紹介したい旨を申し入れしましたとこ ろ、言下に承諾を受け、ヨーロッパ特許庁の日本語パンフレットを発行したことがありました。その時、お会いしたの がBehmo 氏でした。それ以来Behmo 氏とはお互いに日本、オランダを訪問した時は必ずお会いして、その後のヨーロッパ 特許庁の特許調査等について話し合って来ましたが、2001年1月の弊社へのご訪問は、Behmo 氏が2001年3月末 で定年退職となるため、その挨拶を兼ねたものでした。

 その際色々な話が出ましたが、後日、手紙で日本の特許担当者のために「EPIDOS News」の日本語版作成の提案をしました  ところ、ヨーロッパ特許庁の日本語版パンフレットの時と同様快く承諾を受ける事が出来ました。

 「EPIDOS News」はヨーロッパ特許制度の変更等のニュースばかりではなく、諸外国の知的財産制度についてのニュース も含まれており、海外知財情報の貴重な情報源となっています。日本でも多くの人達が「EPIDOS News」をよく見ておられ ると思いますが、ワイゼルのホームページに掲載する事になりました日本語版も是非ご参照下さい。

 「EPIDOS News」は、毎年4月、7月、10月、12月(又は1月)の4回、定期的に発行されています。今後は新し い「EPIDOS News」が発行されるたびに、出来るだけ早く日本語版を作成しホームページに掲載しますので、ご参照して 頂けたらと思います。

 なるべく多くの方にご覧いただき、率直なご感想、ご意見を賜れば幸甚に思います。
 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社 ワイゼル
代表取締役 榊原 良一